いや~、今年は、雪がすごいですね。
私の家も、雪下ろしはしてたんですが、どんどん、降って来るもので、しまいには、雪を捨てる場所がなくなり、一部、屋根に残ってしまってました。
それが、バレンタインデーの夜。
ザーッ、ドサ、ドサ、ドサ、ガタン、バタン、ガタン!!!!!
みたいなすごい音がして、一気に落ちました。
幸い、人にあたったりはしなくて、それは、良かったのですが、隣の家の窓の上の「ひさし」を曲げてしまってました。
あとは、隣の家の光回線のケーブルも切断。
どうやら、気温が低い日が続いたので、雪の下の方が凍り、雪止めの金具が壊れ、たまってた雪が、一気に落ちてしまったようです。
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新型火災共済は、雪で屋根が壊れた場合は、お金が出るの?
雪害の時には、確か、火災保険の補償が、何かあったような気がする…って思って、今回、いろいろと調べてみました。
火災保険って言っても、うちの場合は、県民共済の新型火災共済です。
ちょうど、来月が更新月で、保険料の引き落としの案内が来てたので、そこに、載ってる電話番号に電話して、聞いてみました。
あとで、確認したところ、ホームページなどに載ってる電話番号と同じ番号ですね。
代表番号っぽい感じもしたけれど、特に、問題なく、補償内容について教えてくれました。
落雪で、隣家の屋根を壊してしまった分のお金は出ない
自分の家の屋根の雪が落ちて、隣の家の屋根を壊してしまった場合、その分のお金は出ない、とのことでした。
これは、まぁ、よく考えたら、当たり前と言えば、当たり前かな(^_^;)
隣の家が、火災保険に入っているか確認して、入っていれば、そちらの方からの補償してもらえるように話し合ってみるしかないですね。
はぁ~、話し合いが大変そう。
自分の家の屋根が、雪で壊れてしまった場合は、お見舞い金
県民共済の新型火災共済は、風水害等については「見舞共済金」が出る、とのことでした。
風水害等には「雪崩、降雪、降ひょう」なども入るので、雪害については、ここですね。
金額については、見積もりをとってみて「修理の費用が10万円を超えるようだったら、その時に、また、連絡を下さい」と言われました。
どうやら、損害額が、10万以上にならないと、お見舞金もないようです。
新型火災共済の「ご加入のしおり」に、お見舞金の詳細が載ってるとのことだったので、あとで、ホームページにいって、見てみました。
「ご加入のしおり」は、新型火災共済のホームページの「補償内容」が書いてあるタブの1番下のところにありました。
PDFファイルになってます。
私の県のお見舞金の一覧表は、以下のようになってました。
うちの場合、家財のみじゃなく、住宅にも家財にも入っているので、損害が、10万円超え、20万円以下だと、一律で5万円ですねぇ。
以下、被害額が大きくなるにつれて、お見舞金が、20万になったり、40万になったりするようです。
「ご加入のしおり」のPDFファイルがあるので、それを見てみると、上記のような表が載ってるかと思います。
雪害の写真は撮っておいた方がいい
そうそう、お見舞金の申請をするなら、被害の写真を撮っておいた方がいい、とも言われました。
その方が、スムーズにいくみたいです。
「雪があって、なかなか、撮るのが難しそうなので、雪が少し溶けてからでも大丈夫でしょうか?」
って言ったら、
「それでも、大丈夫です。」
って言ってたので、そこまで、被害直後じゃなくても、大丈夫そうです。
屋根の雪が落ちて、カーポートを破壊してしまった場合は?
隣の家の「ひさし」を破壊してしまったとなると、近くに、自分の家のカーポートがあるので「そこに落ちる可能性もあるかも」と思い、
ついでに、「カーポートの屋根の上に雪が落ちて、壊れてしまった場合、お金は出るのか」について、調べてみました。
カーポートの部分は、ここですね。
カーポートは、住宅などに付属する「附属建物等」に該当するんですね。
見舞金の金額は、破壊の状態が、10万円を超える損害だった場合に、一律で5万円。
ただし、家財のみの加入ではダメで、住宅に加入してないと、お見舞金の対象にはならないようです。
あっ、そう言えば、カーポートに上に雪が落ちて来て、屋根が壊れ、車にも損害があった場合は、どうなるのでしょう?
これも、加入のしおりを見てみたら、家財に自動車は含まれない、って書いてありました。
自動車は、車両保険の方で、カバー出来るかどうか、ってところですねぇ。
県民共済の新型火災共済、雪害の補償まとめ
雪害で、自分の家の屋根が壊れた場合、県民共済の新型火災共済では、
10万円を超える損害だったら、お見舞金が出る可能性がある
ってことでした。
ただし、損害を全額カバーしてくれる「保険金」じゃなく、あくまで「お見舞金」なので、そんなにたくさんは出ない、っていうことですね。
やれやれ、勉強になりました。
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