腸内環境を改善したり、美容にも良いといわれているヨーグルト。
毎日の食生活に欠かせない人もいる一方で、ヨーグルトを摂りたいたいけど、食べるとお腹の調子が崩れて、下痢になっちゃって困ってる人いませんか。
そういう人は、ヨーグルトの代わりに、甘酒がおすすめです。
ヨーグルトと同じく、腸内の状態を整えて、アミノ酸などの栄養素もたっぷり含まれています。
乳製品でお腹をこわしてしまう人でも、米麹の甘酒なら安心。
ヨーグルトは、悪玉菌の増殖を防いで、腸内環境を改善するのですが、乳糖不耐症の人は、同じ効果の米麹甘酒だと安心して摂取できます。
甘酒は大きくわけて3種類
最近の甘酒ブームで、スーパーやコンビニで多種多様な甘酒が販売されています。
ひとくちに甘酒と言っても、原材料によって大きく3つに分けられます。
米と米麹の甘酒
液体がドロっとしていて、お米のつぶつぶ感があります。
市販の甘酒で多いタイプがこれ。
噛みながらゆっくり飲むと、腹持ちがよく満腹感も得られるので、ダイエットにもピッタリ。
酒粕が入った甘酒
ふわっとしたお酒の香りが、なんとも懐かしい、お正月に神社で配られるのがこの酒粕入りの甘酒。
栄養価の高い酒粕を使用してあるのですが、砂糖で甘みをつけているので、カロリーは高め。ものによってはアルコールが含まれるので、確認して飲みましょう。
米麹のみの甘酒
甘酒ブームになってから登場した、比較的新しいタイプ。
米麹だけで作られており、麹菌の割合が多い分、栄養価も高めになります。
すっきりした甘さで、ドロドロが苦手な人もすんなり飲めそうです。
米麹の甘酒を飲むと、血管年齢が若くなるとも言われてますね。
毎朝、米麹の甘酒を飲む習慣をつけて、いつまでも若々しくいたいものです。
血圧の上昇を抑える効果も期待できそうですね。
その他の甘酒
甘酒と豆乳をブレンドしたものや、雑穀で作られた甘酒、ブリンのようにカップに入っててスプーンで食べる甘酒、甘酒キャンディーなどなど、お店には多くの甘酒が売られているので、自分好みの甘酒を見つけるのも楽しいですヨ。
腸内環境を改善して、痩せやすい体質に改善するなら、甘酒に酵素が入ったスティックタイプのゼリーもあります。
ヨーグルトでお腹がゆるくなって下痢するのはナゼ?
どうして、お腹がゆるくなってしまうのかというと、一番に考えられるのが乳糖不耐症。
「乳糖不耐症(にゅうとうふたいしょう)」は、牛乳に含まれている乳糖(ラクトース)を消化吸収するための、ラクターゼという消化酵素の分泌不足でおこります。
お腹が痛くなる、お腹がごろごろする、おならがよく出るなどの症状が代表的です。
子供のころ、給食の牛乳は大丈夫だったのに、大人になってからは牛乳もヨーグルトも、お腹ががゆるくなるって人もかなりいます。
これは、大人になるとラクターゼの分泌が少なくなることが多いためです。
まれに、生まれつきラクターゼを持たない、先天性乳糖不耐症という病もあり、この場合は、赤ちゃんのときから母乳や粉ミルクを飲むと、下痢になってしまいます。
ヨーグルトと甘酒はどちらが腸にいいの?
どちらも発酵食品で、同じ効果が期待できます。
乳製品でお腹をこわしてしまう人でも、米麹の甘酒なら安心。
ヨーグルトは、悪玉菌の増殖を防いで、腸内環境を改善するのですが、乳糖不耐症の人は、同じ効果の米麹甘酒だと安心して摂取できます。
甘酒が飲む点滴と呼ばれるのはなぜ?
甘酒の栄養価とカラダに吸収される早さが、点滴なみだからです。
体内ですぐにエネルギーになるブドウ糖や、疲労回復に効果のあるアミノ酸にプラス、豊富なビタミンB群など、点滴に似た成分が大量に含まれています。
一日に飲む甘酒の量は?
コップに1杯で十分に効果的。
甘酒は、栄養だけでなく、カロリーもあるので、飲み過ぎると生活習慣病が気になります。
空腹時に飲むと、血糖値が急上昇してしまうので、食事をしながらや食後にゆっくり飲むのがおすすめです。
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