賃貸住宅に住んでると、壁紙に「のり」を、がっつり付けて貼っていいものかどうか悩みますよね。
だけど、今回、我が家では、ひょんな経緯から、「のり付き壁紙を買おう」っていうことになりました。
そもそも、それは、昨年1月に、大家さんが「突然退去を求めて来たこと」が原因です。
不動産物件ですので、退去の通告は、不動産屋を通して伝えられました。
突然のことだったので、驚いたのは、私たち家族です。
インターネットで調べたりして、知恵をしぼり、法的根拠を提示し、なんとか、退去の申し出が違法であることを立証しました。
意外にスムーズにいったので、ここぞとばかりに、交渉して、家賃も下げてもらうことに成功しました。
なんていったって、私たち家族は、この貸家に17年も住んでいて、さらに、1回も、家賃を滞納していないんですから。
賃貸契約も更新して、部屋の「造作」も認められるようにしました。
今までは、大家さんの言いなりで、造作も認められてなかったんですよね。
災い転じて福となす…なのか、晴れて、部屋の模様替えが出来るようになったので、今回、壁紙を新しく買ってみることにした、というわけです。
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生のり付き壁紙の通販で、まずはサンプルを購入
と思ってましたが、調べているうちにそうでもないことが分かりました。
様々な商品があり、壁紙を専門に販売しているサイトも多数ありました。
私もずっと絵を描いてきましたし、息子もデザインを専攻しているので、今回はこだわりを持って、壁紙を探すことにしました
デザイン、色彩、素材、作業のしやすさなどを重視して、ネットで多くの種類の壁紙を見つけることができました。
固定観念で「壁紙素材は、ボンドや専用ののりを使わないといけないものだ」という思い込みがありましたが、そうではないことも知りました。
のり付きの壁紙を見つけて、サンプル商品が安価だったので、サンプルを取り寄せました。
壁紙のツヤ、手触りは、やはり実物を見てみないと分からないですよね。
届いたサンプルを実際に手に取ってみると、表面の凹凸や、触感をリアルに実感できました。
接着する糊がその裏に着くということは分かったのですが、実際にはどういう糊なのかは分かりませんでした。
色がよかったので、サンプルとして取り寄せた、生のり付きのモザイクタイル柄の壁紙に決めました。
生のり付き壁紙の通販で本商品を購入
1メートル単位で購入可能でしたので、壁の実寸をもとに家族みんなで計算して、ロールで注文。
通販で、生のり付き壁紙を購入するのは、初めてでしたがスムーズにできました。
のりについては、目で見た感じも、手に取ってみた感じも、障子を貼る時に使うのりとそっくりで、これで壁紙もいけるのかな?と思いました。
実際に貼ってみると、強い接着力があるものでした。
生のり付き壁紙の貼り方も、意外に簡単だった
壁紙を貼る手順は、まず寸法を測り、カッターと定規を使い、切っていきます。
のりが、ユルイ感じもしましたが、しっかり保護シートが張ってあり、貼る時に糊で汚れたりすることは全くありませんでした。
台所の上など、脚立や椅子を使わなくてはならない場所も、壁紙の裏の糊のおかげで全部うまく行きました。
この糊の優れたところは、一度貼ってずれても、再びはがして貼ることが、何度でもできることです。
おかげで、スムーズに気持ち良く作業ができました。
広いベニヤ板などを床に置いておけば、カッターなどで切る作業も心置きなくできます。
良かったと思う点をまとめると、
- 作業がしやすい
- 仕上げが安定している
- デザインが良い不快なに臭いがしない
ということです。
まとめ
通販で買い物をした際に、満足感を感じることは少ないので、今回はラッキーな買い物でした。
DIYともいえる作業に失敗はつきものでしょうが、この糊付きの壁紙に関していえば、全くなかったと言っても過言ではありません。
ネットで、のり付き壁紙の存在を知り、ホームセンターや専門店に買い物の行くことなく、家に居ながら、通販でサンプルを取り寄せて、その後、本商品を購入できるなんて、ほんと、便利な世の中になりましたね。
現在も壁紙は、しっかりと壁にくっついて、素敵な部屋で過ごせてます。