汗をかく時期は特にそうですが、季節に関係なく、ブラジャー(肌着)で、背中がかゆくなること、ありませんか?
一度、掻きはじめると、同じ場所がしょっちゅう痒くなって、イライラするような。。。
たいしたことない病状に見えて、結構、ツライですよね。
包丁で指を切った時みたいに。
ささいな傷だけど、生活や精神への影響大、という感じ。
かゆみ止めなどのお薬を塗る、という手もありますが、その場しのぎのことが多いし、合わない薬だと、ますます痒みがひどくなって、完全なかぶれに進化してしまったり、ってこともありますね。
シルクブラに変えてみるのも良さそうですが、お手入れやお値段のことを考えると、やっぱりコットンがいいかなと、見つけたのがこちらのお店。
ブラの背中がかゆくなる原因は?
なぜ痒くなるのか、と考えてみると、ブラジャーの素材も関係しているのでは?
ナイロン系で、皮膚を締め付けているのがよくないのかも。
普通の後ろに留め具がついたブラジャーではなくて、ブラトップがカップ入りのインナーの方が、皮膚への負担も軽くなります。
お手頃感のある、ユニクロのブラトップも、もちろんいいのですが、汗をかくと内側の下のゴムのところが、痒くなりがちです。
やはり、生地が化繊だからでしょうか。
それに、ユニクロのブラトップは、バストが小さめだと、手を動かしたりした時に、カップ部分が上にズレちゃうことがあります。
アレはちょっと、やめてほしいな~
小胸な自分のせいかもしれませんが。
その点、コットンのブラトップは、つけてて快適です。
あせもの予防にもなりますね。
タンクトップタイプの肩部とゴム替え口が外で肌側快適な超低刺激コットン100%の着心地のいいシンプルブラ
コットンブラやキャミソール・タンクトップのカップ入りがおすすめ~
コットンだと伸縮性がどうかな?
と思いがちですが、伸縮性のある超長綿で作られたインナーは、化繊下着に負けず劣らずの薄さで、チクチクもしないし、つけててとてもラクに着られます。
バスト肌に触れる部分も、肩紐もアンダーもすべて、コットン100%。
肌が喜ぶ感じというか、安心感があります。
カップの出し入れが自由にできるので、外出時にはカップインで、寝る時などくつろぎタイムには取り外すと、リラックス感が高まります。
ブラジャーと、乳首がこすれて、痛がゆくなる人も試してみるといいですよ。
ノンワイヤーなど細部までこだわった肌ケアコットン100%の2WAYリラックスブラジャー♪
ブラジャーで背中が痒い原因は?あなたのかゆみは、どのタイプ
季節の変わり目や、乾燥、汗をかいたときに、または何も思いあたることないのに、ブラがあたる背中が痒くなることありませんか?
ブラジャーで擦れるところ、胸の間や背中や肩。
つい、無意識にポリポリ掻いてしまって、赤く無残な掻きあとが残り、自分でも驚いてしまいますね。
そのかゆみ、大きく分けると接触皮膚炎・アトピー性皮膚炎・あせも・機械性蕁麻疹の4周囲に分けられます。
ブラジャーの素材が原因なら、接触皮膚炎の可能性あり
接触皮膚炎とは、特定の物質に触れることによって、引き起こされる皮膚の炎症のことです。
刺激性とアレルギー性の2つに分けられます。
刺激性接触性皮膚炎
接触皮膚炎の8割が刺激性と言われています。
マニュキアの除光液に含まれるアセトンなどの溶媒や、排水管用の洗剤に使われる酸やアルカリ、特定の植物に触れることによって皮膚が刺激をうけて炎症をおこします。
アレルギー性接触皮膚炎
皮膚に触れた物質に対して、免疫系が反応をおこすことでおきる皮膚炎です。
ブラジャーまけもこちらのタイプと考えられます。
原因になる物質は、何千種類もあり、日焼け止めや、アクセサリー、香水、ゴムなど身近なものに対して、突然アレルギー反応が起きることがあります。
ブラジャーの素材にアレルギーがなくても柔軟剤がダメな場合も
背中に接触しているものを考えると、ブラジャーや、キャミソールなどの下着ですね。
それらの素材や、使われているゴムが、痒みの原因の場合もあるし、衣類を洗濯する時に使っている、柔軟剤が痒みを引き起こしている、こともあります。
それ以外のところでは、シャンプーリンス、コンディショナー、ボディソープの成分が、原因となって、かゆみやかぶれになることもあります。
アトピー性皮膚炎が、ブラジャーとの接触で発症してる場合
もともと、アトピーっぽい肌だったりすると、ブラジャーの締め付けや肩紐の部分がに、かゆみがでることも。
アトピーは、アレルギーのⅠ型からⅣ型まであるうちの、Ⅰ型とⅣ型の混合型です。
基本は蕁麻疹と同じで、セラミドの不足で、皮膚のバリア機能が低下してるので、炎症をおこす原因となるアレルゲンが、侵入しやすくなっています。
ブラジャーで蒸れて出来た「あせも」が痒い場合
汗っかきな人に多いのが、下着と皮膚の間が蒸れてできるあせもです。
私達のの皮膚には汗腺があり、汗を分泌する機能があります。
汗腺ほ、ほぼ全身の皮膚にあり、特に手や足の裏、顔に多くあります。
その数は、約300万個。
あせもは、多量に汗をかいて、汗管(汗の出る管)が詰まって起こります。
普通なら、体の外に分泌する汗が、皮膚の外に出ることができなくなり、皮膚の内側に漏れ出て、あせもになります。
皮膚内のどこに汗が漏れ出てしまうかによりあせもの種類は違ってきます。
あせもは、医学的には3種類に分けられています。
紅色汗疹(こうしょくかんしん)
赤いあせものことです。
小さな赤いブツブツでかゆみがあり、発汗するとチクチクと刺すような感覚があります。
水晶様汗疹(すいしょうようかんしん)
白いあせもです。
直径1~3mm程度の小さな水ぶくれがたくさんできます。
かゆみがないなど、自覚症状が少なく、何日かすると自然に治っていることが多いです。
深在性汗疹(しんざいせいかんしん)
赤みやかゆみはほとんどありません。
体内に熱がこもり、熱中症を引き起こすこともあるあせもです。
あせもには、ベビーパウダーをはたくと有効ですが、つけすぎたり、もともとアトピー肌の場合は、乾燥してしまい痒みが増すこともあります。
あまり、ひどいあせもの場合は、皮膚科のお医者さんに診てもらうようにします。
ブラジャーの締め付けなどによる機械性蕁麻疹の場合
ブラジャーを、ピッタリからキツめにつけているときに起こりやすいのが、機械的じんましん。
ワイヤーのアンダー部分とか、なりやすいですね。
ベルトで押さえていたお腹や、下着のゴムによる締め付けでもなりやすいです。
これは、皮膚の奥、血管周辺にある肥満細胞が刺激を受けることにより、細胞壁からヒスタミンという物質が、パーッと離れて出てくるからです。
ひも等で手首を強く引っ掻いてしまい、そのあと赤いミミズ腫れが長くあるときも、痒みがなくても機械的じんましんなのです。