知ってる方も多いと思いますが、血圧は日常の些細な出来事や、時間帯によっても微妙に上下しますよね。
一般的には、肥満・ストレス・喫煙・塩分の取りすぎなどによって、高くなるとも言われます。
なので、血圧を一つの健康のバロメーターとして、自分の健康維持・管理に努める習慣を身につけるといい…というのもよく言われるところです。
でも、それが、案外、難しい。
私の場合も、以前は、自分の血圧を知る機会は、人間ドックとか内科の受診をした時くらいでした。
家庭で日常的に「血圧を測定する」という習慣はありませんでした。
そんな私が、血圧測定に対しての関心を持ったのは、105歳まで現役の医師として活躍し「生活習慣病」という考え方を日本で最初に唱えられた、あの日野原重明さんの著書を読んだことです。
人間ドックを我が国に導入した方としても知られていますが、毎日、自分の血圧を測定し、健康管理に役立てることを勧めておられました。
日野原さんに触発されて、毎日血圧を測定し、健康管理に役立てたいと考えるようになりました。
そこで、今回、購入したのは、オムロンのデジタル自動血圧計、HEM―7111(上腕式)です。
型落ちで、2年前の機種を狙ってみました。
買ったのは、この血圧計です↓
「HEM-7111」は、もう販売終了してるので、在庫限りの商品です。
オムロン血圧計「HEM-7130シリーズ」について
オムロン血圧計の最新の型番は、「HEM-713~」から始まる「HEM-7130シリーズ」が、コンパクトなベーシックタイプか、スタンダードタイプになってるんですよね。
2018年9月現在の最新機種は
- HEM-7134(スタンダードモデル)
- HEM-7133(ベーシックモデル)
です。
どちらもカフの巻き方が正しいかどうかを確認できる「カフぴったり巻きチェック」っていう機能付き。
上記のように、巻き方が正しいとOKマークが出てくれます。
なお、オムロンの血圧計の商品ラインナップは、公式ページで確認できます。
オムロンの血圧計「HEM-7134」と「HEM-7133」の違いは?
両方とも、ほぼ、同じ機能ですが、腕に巻き付ける「腕帯」のタイプが違います。
「HEM-7133」は、普通の柔らかい素材の「軟性腕帯」ですが、
「HEM-7134」は、片手でも腕に巻くことができる「フィットカフ」です。
「フィットカフ」の方が、高機能なので、実売価格の値段も「HEM-7133」より、「HEM-7134」の方が、約1,000円くらい高くなってます。
今回買った「HEM-7111」の腕帯も、見た目から言って、フィットカフではありませんでした。
オムロン血圧計「HEM-7111」の口コミをチェック
さて、2年前の型落ちを狙うとなると、実際の使い勝手が気になるので、買う前には、楽天のショップで、買った人の口コミをチェックしてみました。
オムロン血圧計「HEM―7111」 評価の高い口コミ
・コンパクトで扱いやすく、置き場所をとらなくていい。
・30日分の記録が自動で記録される。
・巻きやすい上腕式で、計測結果に信頼性がある。
・シンプルな簡単操作で、使いやすく、取説を読まなくてもOK
・ボタンひとつ押すだけで、寝ている状態でも測れる。
シンプルな機能で操作も簡単。
血圧計の大きさがコンパクトなのも評価されてるみたいですね。
オムロン血圧計「HEM―7111」 評価の低い口コミ
一方、評価が低い感想を見てみると…
・計測する時の音が、少し大きい。
・血圧の平均値がでない。
・時計機能がついてない。
う~ん、音が大きいのは、短時間のことなので、別にいいかなぁ。
時計機能はいらないし、平均値は出たら嬉しいけれど、まぁ、自分で計算すればいいか。
…と言うわけで、この血圧計を買うことに決めました。
オムロン血圧計「HEM-7111」のレビュー!実際に使ってみた感想
実は、この血圧計を購入する前に、我が家には、ほぼ同じような型の上腕式の血圧計があったのです。
しかし、高血圧の治療を受けていて、毎日測定する必要のある親族のために、その血圧計を使ってもらうことにしました。
実家の父は、それまで、手首型を使っていましたが、譲ったのは、我が家の上腕式の血圧計でした。
手首型に比べて、測定時間が少し短くなるので「楽に測定できるのではないか」と思っています。
実際に使っている様子をみて、とても喜んでもらえたことがわかりました。
しかし、このことにより、我が家に血圧計がなくなったため、新たに購入する必要が生じてしまった…というわけです。
楽天市場のお店で注文すると、三日後には手元に届きました。
その速さには驚きます。
さっそく、付属の電池を入れて、上腕に巻き付けて測定してみると、予想通り、シンプルで使いやすいもので、満足しています。
腕に巻き付けて、ボタンを押すだけで、その時の血圧が測定できるという「すぐれもの」です。
デジタル画面には、最高血圧と最低血圧、脈拍数が表示されます。
また、過去30回分のデータの呼び出しが可能です。
一般に血圧の望ましい測定時間は、起床後1時間以内と就寝前、と言われています。
とは言え、測定時間も短いので、手軽に健康管理ができるのがいいですよね。
ストレス社会といわれる今日、緊張や不安が続いた時は、おそらく血圧も高めになっていることと思います。
良いこと悪いこと、色々な出来事がある毎日だと心得て、小さなことに一喜一憂することなく、平安な気持ちで過ごしていきたいと思っています。
また、忙しさのために、朝食を簡単にしたり、時には抜いたりと食生活もともすれば乱れがちになります。
そうしたことを予防するための一つの手段として、これからも、毎日、測定し、健康の維持管理に努めていきたいと考えています。
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