ロサンゼルス・エンゼルスで活躍する大谷翔平モデルの野球用具と言えば、5月は「二刀流セット」話題になってましたね。
【#大谷翔平 選手2018年開幕時モデル】
・二刀流セット(限定17セット)スパイクシューズ、グラブ、バット、バッティンググローブ、観賞用ケースがセットになっています。
大谷選手のまとう全てを身近に感じたい方のためのセットです!
#ShoheiOhtani #Angels#最新最速 #ASICSBASEBALL pic.twitter.com/u0ibM25w8f— ASICS Baseball JP (@ASICSBaseballJP) 2018年5月14日
価格は、スパイク、グラブ、バッティンググローブに、それらを入れるケースが付いて、一式、32万4,000円。
アシックスの公式オンラインストアで、5月15日から予約の受付を開始したところ、わずか1日で完売したそうです。
まぁ、こちらは、大谷選手の背番号にちなみ、17セット限定で売り出した、マニア向けっぽい商品ですからね~。
30万超えの高い値段にもかかわらず、すぐに売り切れるのもうなずけます。
大谷翔平の二刀流スパイク、一般向けモデルは7月発売!
で、二刀流セットにも入っている大谷翔平モデルの赤いスパイクですが、一般向けの商品が、2018年の7月に発売される予定だそうです。
大谷選手は、日本のスポーツメーカー「アシックス」とアドバイザリースタッフ契約を結んでいますよね。
アシックスジャパンは、このたび、米国MLB ロサンゼルス・エンゼルス(Los Angeles Angels)の大谷翔平選手とアドバイザリースタッフ契約を締結しました。
詳細はこちら>https://t.co/2LdELhAvUa
#大谷翔平#最新最速 #アシックスベースボール pic.twitter.com/jA2BQ65pCx— ASICS Baseball JP (@ASICSBaseballJP) 2018年2月22日
なので、今回、高校球児向けに、大谷翔平モデルのスパイクシューズを発売するのも、アシックスからです。
履き替えずに、投手も野手もいける野球スパイクシューズ
投手が履くスパイクシューズは、投げる時に、軸足が地面にすれて、つま先の上の部分が削れてしまうので、通常は、ポリウレタン樹脂と牛革で出来ている「P革をかぶせて補強」しますよね。
あるいは、以前の大谷選手のように、P革付きの投手用と、P革なしの野手用で、スパイクをはきかえたり。
ところが、今回の投打両方対応のスパイクシューズでは、P革にも使われている「ポリウレタン樹脂そのもの」で靴を作ることによって、つま先にカバーがなくても、ピッチング時に削られないようにしています。
まさに、二刀流専用スパイクシューズですね。
二刀流用スパイク、一般向けモデルのデザインは?
一派向けモデルのデザインは、まだ、明らかになってませんが、大谷選手が「和」が好きだから入れたという「枯山水」の波デザインは、入って欲しいですよね。
One more performance before this Sho hits the road!
🎟: https://t.co/GfsZJJqKCv pic.twitter.com/nYLJl54bv8
— Angels (@Angels) 2018年5月16日
流れるような曲線で、凹凸が入ってて、かっこいいですもんね~。
色は、高校野球だと、黒が主流なので、やっぱり、ブラックカラーになるのかな。
6月くらいには、また、予約開始日がアナウンスされるかもしれないので、詳細を待ちたいと思います。
CHECK!! >> 現在、発売中の大谷翔平モデルはこちらから
大谷翔平モデルの野球用具はどこかすごいのか?
大谷選手は、日ハムで日本にいる時から「アシックスジャパン」と契約しているわけですが、今回、メジャーリーグに進出するにあたって、あらためて「アシックスベースボール」とタッグを組んでいます。
大谷選手が、MLBで使う野球用具の特徴は、公式サイトのPDFファイル にも載っているので、素材や機能などを詳しくチェックした方は、そちらも参照して下さい。
アシックスの大谷翔平モデルの開発担当は、河本勇真さん。
グッドデザインアワードの こちらの動画 で、プレゼンテーターをしている方です。
この方が、もともとは、激しい動きに耐えられるテニスシューズとかに採用されていた「ポリウレタン樹脂」をスパイクに応用したんですね。
それでは、大谷翔平モデルの野球グッズを、一つ一つ見ていきましょう。
大谷翔平モデル スパイク
大谷選手が、スパイクに求めたのが安定感。
ピッチングでも、バッティングでも片足だけで立つことがありますからね。
今回のモデルでは、スパイクの刃を3本から4本にし、かかとの高さも微調整することによって、より安定感を高めています。
大谷翔平モデル バット
バットは、大リーグに進出するにあたって、一番太い部分の太さを、3mm~4mm太くしています。
こだわりがあるのが材質。
海外では、バットの材質は、メープルが多いですが、大谷モデルのバッドは「アオダモ」が材質。
日本が世界に誇るバットの材質で、その特徴は、軽くて強い上に、そこそこのしなりもある、こと。
マリナーズのイチロー選手や、ヤンキースの松井選手が使っていたバットの材質としても知られています。
大谷翔平モデル グラブ
大谷翔平モデルのグラブの特徴は、手のひらがあたる平裏の素材に「ネオンシンセティックレザー」を使っていること。
大谷選手は、それほど、手に力をいれて握ったりするタイプではないので、力を抜いて、自然体にしていても、手からグラブが抜けたりしないように、少し、湿り気のあるような革素材が使われています。